2023年7月14日
光回線の事業者変更は、手続きが簡単で誰でも手軽に乗り換え可能です。
余計な費用がかからないため、お得にインターネットを楽しめます。
さらに、乗り換え先のキャンペーンをうまく活用すれば、月額料金が今より安くなる場合があります。
ただし、場合によっては違約金や工事が発生することがあるので、注意が必要です。
本記事では、事業者変更の手順や注意点についても解説するので参考にしてみてください。
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光コラボの利用者が、他の光コラボに乗り換えることを「事業者変更」といいます。
2019年7月より、光回線の事業者変更が導入され、光コラボの契約者は手軽に乗り換え可能になりました。
本章では、光回線の事業者変更について知っておきたい基本的な4つのポイントをまとめました。
・光コラボサービス間で利用可能・「事業者変更」と「転用」の違い
・事業者変更ができる光回線
・事業者変更ができない光回線
複雑に感じ、乗り換えを迷っているという方は、ぜひ参考にしてください。
光回線の事業者変更は、光コラボサービス間のみ利用可能です。
解約手続きの手間や追加費用がない場合があるため、手軽に乗り換えができます。
※2022年7月以降の契約の場合は原則かからないが、それ以前に契約しているサービスからの事業者変更の場合は「事業者変更承諾番号」の発行手数料として最大3,300円かかる事業者もあります。
定期的にプランを見直して、自分に合った光回線に変更すれば、よりお得にインターネットを楽しめます。
ただし、光コラボ以外の光回線では利用できないので注意しましょう。
【光コラボサービスとは？】
携帯キャリア会社やプロバイダーが、NTT東日本・西日本の光回線設備を用いて、独自の光回線プランを提供するサービスのことです。
NTT東日本・西日本が独自で提供する光回線は「フレッツ光」といいます。
フレッツ光から光コラボに乗り換えることを「転用」といいます。
工事の必要がなく回線設備をそのまま使えるため、自分で機器を買いそろえたり、レンタルする手間がありません。
転用する場合は、乗り換え先の光コラボから月額料金と一緒に、事務手数料3,300円が請求されます。
プロバイダー側の違約金が発生する場合があるので、転用する際は電話などで事前に確認してください。
光コラボを提供する事業者は600社以上あり「どこを選べばいいのか分からない」という方もたくさんいます。
事業者変更の自由度が高まったせいで、気づかないうちに不利な契約を進める事業者があとをたちません。
代表的な光コラボの事業者であれば、比較的安心して事業者変更できるので、以下の事業者を確認してみてください。
【事業者変更できる代表的な光回線】
・BIGLOBE光
・ソフトバンク光
・ドコモ光
・OCN光
・So-net光プラス
・ぷらら光
・楽天ひかり
・nifty光
・U-next光
例にあげたのは一部です。
この他にも、魅力的なプランを提供している光コラボはたくさんあります。
基本的にNTTの光回線を利用している光コラボであれば、事業者変更は可能です。
料金やネットの使用頻度をみながら、自分にあった光回線を探してみてください。
事業者変更ができない光回線は、独自回線を利用した回線です。
【事業者変更できない光回線】
・auひかり
・NURO光
・eo光
・コミュファ光
・メガエッグ光ネット
・ピカラ光
・BBIQ光
例にあげた光回線から光コラボに乗り換える場合、回線の開通工事が必要になります。
工事費用が発生するため、初期費用を抑えたい方はBIGLOBE光がおすすめです。
現在、工事費が実質無料になるキャンペーンを行っているので、一度チェックしてみてください。
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光回線は、時代とともに性能が進化しています。
最大通信速度は速くなり、月額料金もお得なプランがたくさん出ているため、定期的に光回線プランを見直すのがおすすめです。
本章では光回線の事業者変更をするメリットについて5つ解説します。
・工事不要で工事費が一切かからない
・光回線が利用できなくなる期間がない
・よりお得に光回線を利用できる可能性が高い
・事業者変更しても固定電話の番号を引き継げる可能性が高い
・事業者変更の手続きが簡単
どこの光コラボに乗り換えるか決めかねている方は、参考にしてください。
光コラボ間で事業者変更する場合は、工事がいらないため工事費用が一切かかりません。
なるべく固定費をおさえたい方は、今より快適でお得にインターネットを利用できる光回線への乗り換えがおすすめです。
各社キャッシュバックや、期間限定のキャンペーンなど行っているので、一度チェックしてみましょう。
光コラボ間の事業者変更でない場合は、インターネットが使えない空白期間が数日〜数ヶ月発生する可能性があります。
光コラボ間であれば、乗り換え先の光回線を利用する直前まで、元の光回線を使うことが可能です。
インターネットが途切れないため、テレワークなどビデオ通話が多い方には嬉しいポイントです。
現在利用中の光回線から、より安い光コラボに事業者変更できる可能性があります。
使用中のスマホキャリアに合わせて光回線を選べば、スマホの月額料金が割引されるプランもあるので、事前に確認してみましょう。
BIGLOBE光では、auユーザーの方はauスマートバリューでスマホ料金が最大1,100円、UQモバイルユーザーの方は自宅セット割で最大858円安くなる可能性があります。
気になる方は、こちらのリンクをタップして確認してみてください。
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ひと昔前までは、事業者変更する時は光電話をアナログ戻しする必要がありました。
【アナログ戻しとは？】
光電話で使っている電話番号をNTT回線のアナログ番号に一度戻し、再度乗り換え先の光回線に引き継ぐ作業のこと。
現在は、アナログ戻しする手間がないため、光電話の乗り換えも非常に楽になりました。
光コラボ間であれば、手続きが簡単です。
一番面倒な解約手続きが無いため、全ての手続きは10分程度で済みます。
光回線の乗り換えを検討している方は、光コラボの光回線へ乗り換えると、あとあと面倒な手間がはぶけるのでおすすめです。
本章では光コラボ間での事業者変更手順について解説します。
手順は以下の4つです。
・事業者変更承諾番号を取得する
・変更先の光回線に事業者変更を申し込む
・変更内容の確認・再設定
・前事業者にルーターを返却する
光回線に詳しくない方でも簡単にできるので、参考にしてください。
利用中の光回線のサポート窓口に問い合わせて、事業者変更承諾番号を発行してもらいましょう。
発行手続きはWEBからもできますが、電話での受付がほとんどです。
番号は発行から15日間有効なので、期限までに次の手続きに進んでください。
事業者変更承諾番号を発行したら、変更先の事業者に事業者変更を申し込みましょう。
申込先のWEBページより「光コラボ」を選択して、取得した事業者変更承諾番号を入力してください。
事業者によっては、再度番号を確認するための折り返し電話がかかってくる場合があります。
申し込み後、メールまたは電話にて、詳細内容を確認する連絡がきます。
内容に誤りがないかしっかり確認しましょう。
数日経つと契約書類が届くので、大事に保管してください。
元の事業者からWi-Fiルーターをレンタルしている場合は返却しましょう。
未返却の場合、機器代が請求される場合があります。
また機器が壊れた場合も損害金が請求される場合があるので、郵送する際はしっかり梱包しましょう。
使用中の光回線によっては、手続き手順や費用が違うため、注意が必要です。
本章では、光回線を事業者変更する際の注意点について6つ解説します。
・事業者変更ができない場合がある
・違約金がかかる
・一部電話番号は引き継げない可能性あり
・解約が必要なオプションがある
・二重で料金が発生する可能性がある
・工事が必要な場合がある
追加費用や工事が発生しないか、事前に確認しておきましょう。
au光やNURO光など、独自回線を利用した光回線は事業者変更できません。
利用中の光回線を解約後に、別の光回線に新規契約して開通工事をする必要があります。
【関連記事】光回線の工事にかかる時間は？申し込みから工事の流れについて解説します！
光コラボ間での乗り換えや、光コラボからフレッツ光に乗り換える場合、違約金が発生することがあります。
基本的に契約更新月以外に事業者変更をすると、違約金がかかるので注意しましょう。
光回線によって違約金の額は多少変わりますが、だいたい1万円前後です。
フレッツ光から光コラボに転用する場合は、違約金は発生しないので気軽に乗り換えが可能です。
一部の光電話・IP電話は番号を引き継げない場合があります。
| 利用中の光回線 | 乗り換え先 | 番号の引継ぎ |
| 光コラボフレッツ光 | 光コラボ・フレッツ光 | ○ |
| ソフトバンク光（ホワイト光電話・BBフォン）/ au光・NURO光など | × | |
| 光コラボ（※ソフトバンク光のホワイト光電話・BBフォンに限る） | 全ての光電話 | × |
| 独自回線（au光・NURO光など） | 全ての光電話 | × |
光回線を契約する前に、アナログ電話で発番した場合は引継ぎ可能です。
利用中の電話番号の引き継ぎが可能かわからない方は、乗り換え先の光回線事業者に電話で問い合わせると安心です。
【関連記事】光回線と電話回線は何が違う？メリット・デメリットや引越し時の注意点！
自動で引継ぎされるオプションもありますが、セキュリティやデータ保存のサービスは、自分で解約する必要があります。
有料オプションの一部は、光回線事業者が独自で行っているため、解約しなかった場合、乗り換え後も料金が請求されるので注意しましょう。
光回線を乗り換えるなら月末がおすすめです。
事業者変更を行う時に、利用中の光回線は日割りではなく、ひと月分の料金が請求されます。
月の途中で解約しても1ヶ月分の料金が請求されるので、解約のタイミングに注意しましょう。
乗り換え先の光回線は日割りとなる場合が多いので、月末近くから利用し始めると費用を抑えられます。
光コラボ間の事業者変更でも工事が必要な場合があります。
現在の光回線は、通信速度が1Gpsの高速光回線が増えてきています。
乗り換えに伴い、通信速度を速くする必要がある場合は工事が必要です。
工事費は、使用中の機器などの状況によって変わるため、乗り換え先の事業者に問い合わせてみましょう。
【関連記事】光回線の工事費はいくらかかる？費用を安くするコツ３選！
光回線の事業者変更は、余計な手間や費用がかからないのが魅力です。
切り換えるタイミングを月末あたりに設定すると、利用料金も安く済みます。
手軽に光回線を乗り換えられるので、費用や通信速度を見直したい方は、乗り換えを検討してみてください。
さらに、乗り換え先の光回線の特典を利用すれば、月額料金がお得になる場合があるので、特典豊富な光回線を選ぶのもおすすめです。
BIGLOBE光では工事費が実質無料になるキャッシュバックキャンペーンを行っています。
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本記事で紹介した注意点を踏まえて、快適な環境でネットを楽しんでください。
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