2022年9月18日
光回線の契約プランや金額は、回線の種類や事業者によって様々です。
他社の光回線から乗りかえる場合、引越し先によっては工事が必要になるので工事費が実質無料の光回線を契約した方がお得になります。
さらに戸建て(ファミリータイプ)や集合住宅(マンションタイプ)では工事費が変動するため、契約内容をしっかり確認する必要があります。
本記事では、インターネットをお得に利用するために工事費の相場や、契約から工事の流れ、光回線を選ぶときの注意点についてわかりやすく解説します!
工事費実質無料サービス以外にも、キャッシュバックや特典の利用で、さらにお得になるケースもあるので、特典豊富な光回線についても紹介します。
どこの光回線と契約しようか迷っている方は参考にしてみてください。
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目次
光回線の工事費は一般的に、戸建て(ファミリータイプ)の方が高めです。
理由としては工事の工数が多く、工事時間が長くなるためです。
とはいえ、工事費実質無料もしくは無料の光回線を契約すれば、金額に対してそこまで神経質になる必要はありません。
この章では…
・戸建て(ファミリータイプ)の工事費目安
・集合住宅(マンションタイプ)の工事費目安
上記2点について解説します。
【関連記事】引越し時の光回線の手続きは?継続と解約どちらがお得か解説します!
戸建て(ファミリータイプ)の工事費は20,000円前後〜40,000円前後の場合が多いです。
電柱から光ファイバーを引き込むため、工事の難易度によっては集合住宅(マンションタイプ)よりも高くなります。
ですが、前述したように工事費実質無料の光回線業者と契約すれば、途中解約しないかぎり工事費はかかりません。
途中解約した場合の注意点については後ほど紹介しているので、気になる方は引き続きご覧ください。
集合住宅(マンションタイプ)の工事費は16,000円前後〜30,000円前後の場合が多いです。
引越し先がすでに光回線が通っているなど設備が整っている場合は、工事費が無料〜2,000円前後になります。
工事の工数が少なく作業時間も短くなるので、引越し前にあらかじめ管理会社に「光回線が設備されているか?」を確認しておきましょう。
光回線の工事内容や工事時間は、戸建て(ファミリータイプ)と集合住宅(マンションタイプ)でそれぞれ違ってきます。
特に光ファイバーケーブルの引き込み工事が必要な場合は、電柱からケーブルを引くため時間がかかります。
また光回線の契約後、すぐにインターネットが使えるわけではないため、工事の日程が決まらないと、実際に使えるまでに2ヶ月以上かかる場合があるので注意しましょう。
この章では…
・戸建て(ファミリータイプ)の工事内容と工事時間目安
・集合住宅(マンションタイプ)の工事内容と工事時間目安
についてわかりやすく解説します。
戸建の光回線工事は約1〜2時間ほどで完了します。
戸建て(ファミリータイプ)の工事手順は以下の通りです。
①最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを室内に引き込む
ケーブルを固定するため外壁に金具を取り付けたり、外壁に穴を開ける場合があります。
②部屋の壁に光コンセントを設置する
光コンセントは光回線専用のコンセントのことをいいます。
③ONUもしくはHGWとよばれる装置を設置
ONU(HGW)は光信号をデジタル信号に変換する装置のことで、光回線を利用するためには欠かせない機器です。
ここまでは光回線業者が取り付けてくれます。
④Wi-FiルーターをONUもしくはHGWに接続・設定する
光回線の利用者が自分で接続・設定します。
Wi-FiとONU(HGW)と接続ができたら、パソコンやスマートフォンなどのデバイスをWi-Fiにつなげます。
これで全ての操作が完了です。
集合住宅の光回線の工事時間は30分〜1時間30分ほどで完了します。
①集合住宅の光ファイバー設備のある共用部より配管を通して光ファイバーケーブルを室内に引き込む
場合によっては配管不良などで工事ができない物件もあるため、あらかじめ引き込み工事が可能かを管理会社に確認しておきましょう。※場合によっては配管不良などで工事できない物件もあり
②部屋の壁に光コンセントを設置する
すでに光ファイバーケーブルが建物内に引き込まれている場合は、光コンセントの設置から工事が始まります。
また、すでに光コンセントの設置もされている場合もあります。
③ONUもしくはHGWとよばれる装置を設置
光ファイバーケーブルから送られてくる光信号を、電子信号に変換するために必要な作業です。
ここまでは工事業者がしてくれます。
④Wi-FiルーターをONUもしくはHGWに接続・設定する
自分でWi-FiとONU(もしくはHGW)の接続ができたら、パソコンやスマートフォンなどのデバイスをWi-Fiにつなげます。
これで全ての操作が完了します。
光回線の工事は複雑そうですが、実際に自分で設定する箇所は最後のONU(もしくはHGW)とWi-Fiの接続だけなので、心配はいりません。
集合住宅(マンションタイプ)の場合、すでに光回線の設置や光コンセントの設置が完了している物件だと、早くて30分ほどで工事が完了します。
どの工事が必要になるのか、気になる方はぜひ参考にしてください。
【関連記事】光回線の工事にかかる時間は?申し込みから工事までの流れについて解説します!
光回線は工事費実質無料のサービス以外に、お得に利用できるプランがたくさんあります。
どの光回線を契約しようか悩んでいる方は、キャッシュバックや特典もしっかりチェックしましょう。
この章では、光回線を安くお得に利用するためのコツを3つ紹介します。
・新規申し込みで工事費実質無料の光回線を契約する
・キャッシュバックや月額値引きなど特典を利用する
・スマホとセット割できる光回線を契約する
光回線選びで、つまづいている方は、参考にしてください。
冒頭でも話したように、工事費が実質無料もしくは無料になる光回線を契約するとお得です。
ただし、キャッシュバックや月額料金の割引で工事費が実質無料となっているため、途中で解約すると工事費の残債を支払わなければいけません。
2年契約・3年契約など契約期間にしばりがある光回線を選ぶときは、引越しの可能性を考え移転工事が無料になる光回線を契約しましょう。
工事費の無料サービスがない場合でも、キャッシュバックを利用すれば工事費として費用をあてられます。
期間限定で高額キャッシュバックを行っている光回線もあるので、キャンペーン中かどうかしっかり確認しましょう。
さらに、代理店のサイトや公式サイト経由で契約しないとキャッシュバックや月額割引が適用されないので、気になる光回線がある場合はサイトを見失わないためにブックマークしておくのがおすすめです。
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使用中のスマホとセットで契約すると、スマホの月額料金が安くなります。
例えばBIGLOBE光の場合、auユーザーはスマートバリューを利用すると携帯電話代が500円〜1,000円前後安くなります。
代理店によってはキャンペーンとして期間を定めている場合があるため期限内かどうか、適用されるかどうかしっかり確認しましょう。
光回線の工事に関して3つ注意点があります。
・土日祝日の光回線工事は別途費用がかかる
・途中解約すると工事費残債を支払う場合がある
・移転工事費が無料になる場合がある
よく確認せずに工事を進めると支払いが発生する可能性もあるので、覚えておきましょう!
それぞれ詳しく解説します。
土日祝日に工事を行う場合、基本的にどの光回線業者も3,300円の追加費用がかかります。
工事はほとんどの場合は平日に行われるため、仕事の都合で土日祝日に休めない方は代理人を立てておきましょう。
ここまで何度か話したように途中解約した場合、その時点での残りの工事費を支払わなければいけません。
仕事の都合でやむを得ず引っ越す場合でも、違約金は発生します。
光回線を契約する際は、違約金が発生するかどうか?確認しておくことをおすすめします。
引越しが決まり、引越し先でも今と同じ光回線を使用する場合、契約内容によっては移転工事費が無料になります。
例えばBIGLOBE光では3年契約した方は移転工事費が無料です。
ただし、土日祝日の工事となると3,300円の料金が発生するので気をつけましょう。
BIGLOBE光は特典豊富で、キャッシュバックが今なら最大で55,000円と高額です。
キャンペーン次第では、他の光回線と比べてかなりお得になるので、初期費用をおさえたい方は検討してみてくださいね。
さらにauユーザーの方は、auスマートバリューを利用すればさらにお得にインターネットが利用できます。
詳しく知りたい方はこちらからご覧ください。最後まで読んでいただきありがとうございました。
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