2024年3月22日
「引っ越し先でどの光回線を選べば良いのか分からない」
「Wi-Fiを使いたいけど手続きが面倒くさそう」
引っ越し時に忘れてはいけないのが、インターネットの手続きです。
インターネット回線の手続きは難しく感じる方が多く、何をすればいいのか分からないという方も多いでしょう。
そこで本記事では引越し時の「継続・解約・新規契約」の3パターンの手続きや失敗しない光回線の選び方について詳しく解説します。
快適な高速通信が可能で、料金がお得な光回線についても紹介しているので、引っ越し費用を抑えたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
本章では、引っ越し先でのインターネット回線の選び方について以下4つを解説します。
なお、契約内容や提供エリア次第で手続きが増える、現住居で利用中のインターネット回線を解約しなければならない可能性があります。
選び方がわからない方は本章の内容を参考に、自分に合ったインターネット回線を探してみてください。
引っ越しが決まったら利用中のインターネット回線を確認しましょう。
インターネット回線の種類によって、引っ越し時の手続き内容が変わります。
【インターネット回線の種類と手続き内容】
インターネット回線の種類 | 引っ越しに伴う手続き内容 |
光回線 | 移転or解約手続きが必要 |
ケーブルテレビ回線(CATV) | 移転or解約手続きが必要 |
ホームルーター(置くだけWi-Fi) | 住所変更or解約の手続きが必要 |
モバイルルーター(ポケットWi-Fi) | 手続き不要 |
ホームルーターとモバイルルーターは工事不要で、手続きが必要な場合でもインターネット上で完結するため手間がかかりません。
光回線とケーブルテレビ回線は、状況に応じて回線の撤去・開通工事が発生します。
引越し直前になって慌てることがないよう、自分が使っている回線に必要な手続きを把握しておきましょう。
光回線を利用している場合、利用開始時の契約書を参考に、回線事業者とプロバイダを確認しましょう。
人によっては、回線事業者のみ契約している場合もあります。
【回線事業者とプロバイダの違い】
契約書をなくした方は、通帳や明細書からも確認できます。
契約プランは人によって異なり、手続き内容も変化するので、引っ越しが決まったら必ず確認してください。
光回線でインターネットを使っている方は、契約形態によって引っ越しの手続き内容が変化します。
【契約形態ごとの手続き内容】
契約形態 | 引っ越し手続きの内容 |
回線事業者とプロバイダを別々で契約 | ・引っ越し手続きはそれぞれ分けて行う
・2社分の解約or継続手続きが必要 |
回線事業者とプロバイダをセットで契約 | ・プロバイダに一括して引っ越し手続きを行う
・1社分の解約or継続手続きでOK |
契約形態で、引っ越し時の手間が異なるのでしっかり確認しましょう。
引っ越し先でも同じインターネット回線を継続したい方は、引っ越し先住所が提供エリア内なのか確認しましょう。
もし引っ越し先住所が提供エリア外である場合、継続は不可能です。
そのため、現住居で利用中のインターネット回線を解約しなければいけません。
また提供エリア内だったとしても、建物のタイプや周辺環境によって同じプラン内容で契約できないケースもあります。
不安な方は契約中の事業者に、引っ越し先でも継続できるか確認しましょう。
【関連記事】ビッグローブ光の引っ越し手続き完全ガイド!状況別で詳しく紹介!
本章では、利用者が多い光回線の移転(継続)手続きについて紹介します。
引っ越し先で継続利用する手続きの流れは以下の2つです。
現住居と引っ越し先の状況次第で、撤去・開通工事やレンタル機器返却の有無が異なります。
引っ越し先でも継続利用したい方は、紹介する内容を参考にしてみてください。
インターネット回線を引っ越し先でも継続する場合、電話もしくは公式ホームページから引っ越し手続きの申請が必要です。
公式ホームページから申請する場合、個人情報や引っ越し先住所・電話対応できる日時を入力し、折り返しの電話で工事日を決定します。
電話が来たら、現住居のインターネット回線の撤去工事日と、引っ越し先での開通工事日を電話担当者と決めましょう。
工事は本人の立ち合いが必要なので、電話の段階であらかじめ工事希望日を複数決めておくと安心です。
建物への回線の導入状況によっては撤去・開通工事が不要なケースもあるので、担当者に確認しておきましょう。
引っ越し先の物件でインターネット回線が未導入の場合、開通工事が発生します。
また、建物の共有部まで導入済みであれば、部屋まで光回線を導入する工事が必要です。
開通工事費用の目安は18,000〜30,000円程度です。
プロバイダによって金額が異なるので、不安な方は電話の段階で費用について確認しておきましょう。
インターネット回線が部屋まで導入済みであれば、工事は不要です。
この場合は、レンタルもしくは指定されたWi-Fiルーターを自分で設置するだけでインターネットを利用できます。
本章では、引っ越し先で光回線を新規契約する流れについて解説します。
手続きの流れは大きく分けて以下の5つです。
引っ越し手続きがスムーズに済ませられるよう、ぜひ参考にしてみてください。
インターネット回線の解約は基本的に電話で行います。
契約期間やプランによって解約時の対応が変わるため、電話でどのような対応が必要か確認しましょう。
確認する項目は以下です。
現住居にもともと光回線が導入されていたり、無料インターネット完備の物件であったりすれば、撤去工事は不要です。
現住居への入居時に個人的にインターネット回線を導入した場合は、撤去工事が発生する場合がほとんど。
撤去工事費用がいくらかかるのか、必ず確認しておきましょう。
引っ越し先が決まったら、乗り換え先の光回線を契約します。
電話またはホームページから新規契約申請を行い、電話にて開通工事日を調整をします。
引っ越し先の物件にすでに利用したい光回線が導入されていれば、工事は発生しません。
契約してから実際にインターネットを利用するまでには、早くても2週間程度かかります。
引っ越しシーズンの4月や9月は事業者の繁忙期にあたるので、インターネットを利用できるまでに最長2ヶ月かかる可能性も。
そのため光回線の契約は、引っ越し先が決まったらなるべく早く行いましょう。
電話で調整した日時に、本人立ち会いのもと専用機器やインターネット回線の撤去を行います。
工事時間は、30分〜2時間程度です。
建物の構造や周辺環境によって工事時間は異なるので、前後の予定に余裕を持たせておくと安心でしょう。
なお入居時に最初からインターネット回線が導入されていた場合、工事は発生しません。
引っ越し作業が落ち着いたら、本人立ち会いのもと光回線の開通工事を行います。
どうしても立ち会いができない場合は、大家さんや管理会社の方が対応してくれる場合もあるので、一度相談してみましょう。
建物への回線の導入状況によって工事時間は異なりますが、30分〜2時間程度で終了することがほとんどです。
引っ越し先が無料インターネット回線完備の物件であれば、工事が不要なケースがあります。
インターネット回線の開通工事が終わったら、自分でONUとWi-Fiルーターの接続設定を行います。
※ONUとは・・光信号をデジタル信号に変換する専用機器のこと。
【設定方法】
LANケーブルは、ONUやWi-Fiルーターをレンタルした際に付属でついていることがほとんどです。
また、ONUやWi-Fiルーターはアップデートや再起動することで通信速度を保てるので、利用を開始したら定期的に行いましょう。
本章では、引っ越し先でインターネットを利用する際の注意点について以下の4つを紹介します。
紹介する注意点を参考にして、トラブルなく引っ越し手続きを進めましょう。
引っ越し先のインターネット回線の導入状況で、工事の有無が異なります。
光回線の場合、すでに光回線が導入されているのであれば工事は不要です。
しかし、個人的に別の光回線を利用したいのであれば、大家さんや管理会社に許可を得て開通工事を行う必要があります。
さらに、引っ越し先の周辺環境や構造次第では、そもそも光回線を導入できないケースがあります。
物件探しの段階で、不動産会社・大家さん・管理会社にインターネットの利用状況や、開通工事は可能か必ず確認しておきましょう。
仮にインターネット回線の2年プランを契約していた場合、2年経たずして解約すると違約金が発生します。
しかし、契約更新月もしくはその前月に解約すれば違約金はかかりません。
もし引っ越しする時期がインターネット回線の更新月であるなら、更新月中に解約手続きを済ませましょう。
なお、撤去工事費用はプロバイダによって異なりますが、1〜3万円程度かかります。
なお光回線各社では、新規契約で2〜5万円程度のキャッシュバック特典を実施しているところが多いです。
そのため引っ越し先で利用する光回線は、キャッシュバック内容が充実したプロバイダを選ぶと、前住所での撤去工事費用が実質無料になる可能性があります。
引っ越し費用を抑えたい方は、キャッシュバックや特典内容が充実したインターネット回線を選んでみてください。
ホームルーターはコンセントに差し込むだけでWi-Fiが利用できるため、工事の必要がありません。
しかし、利用可能エリアは契約時に設定されているため、引っ越し先でもホームルーターを利用したい時は自宅住所の変更手続きが必要です。
電話・ホームページ・店頭から変更可能なので、早めに手続きを済ませましょう。
【関連記事】ソフトバンクエアーの引っ越し手続きガイド!住所変更の流れ・費用・注意点も解説!
引っ越し先で実際にインターネットを利用したときに、通信速度が通常よりも遅いケースがあります。
特にインターネット回線が混雑しやすい夜間帯や地域は、通信速度が遅くなりやすいです。
そのため、引っ越し前に居住エリアの実際の通信速度をチェックしておけば、インターネット回線選びで後悔しません。
通信速度は「みんなのネット回線速度」で調べることが可能です。
ページにアクセスした後、検索窓に引っ越し先の地域を入力すると、その地域で計測した他ユーザーの結果が全て表示されます。
計測結果を参考にして、インターネット回線選びに役立ててみてください。
快適にインターネットを利用したいのであれば、光回線がおすすめです。
ただし実際に使ってみると混雑しやすい地域・時間帯の影響を受けて、通信速度が遅くなる可能性があるので、注意が必要です。
そこで本章では、地域や時間帯に影響されにくく、高速通信が可能なBIGLOBE光の光回線について紹介します。
BIGLOBE光の大きな特徴は以下3つです。
では早速紹介していきます。
従来の光回線の接続方式はIPv4接続で、混雑しやすい地域や時間帯の影響を受けやすい特徴があります。
しかしBIGLOBE光はIPv6接続対応で影響を受けにくいため、最大速度1Gbpsの高速通信が可能です。
大容量通信でも速度を気にすることなく、快適にネットを楽しめます。
普段から通信容量が大きいオンラインゲーム、動画視聴、ビデオ会議をする方は特におすすめです。
BIGLOBE光では撤去・開通工事費が実質無料になるキャッシュバックキャンペーンを行っています。
最大で55,000円が返ってくるため、引っ越し費用を抑えたい方におすすめです。
複雑な条件やプランへの加入が一切不要なので、詳しい内容は下記からチェックしてみてください。
<引越し費用を抑えたい方におすすめ!>
BIGLOBE光では、Wi-Fiルーターのレンタル料金が半年間無料になる特典も実施しています。
契約時にWi-Fiルーターの申し込みをすれば自宅に郵送されるので、自分でWi-Fiルーターを購入する必要がなく便利です。
さらに、その他特典も充実しています。
引っ越し先の建物タイプや契約プランによって、特典内容がさまざま用意されているので、気になる方は下記リンクよりチェックしてみてください。
<特典内容はさまざま!>
引っ越し先でも同じインターネット回線を利用する場合は、引っ越し手続きが必要です。
もし引っ越し先の地域がインターネット回線の提供エリアではない場合、解約して別のインターネット回線を契約する必要があります。
費用を抑えたい方は、特典が充実したインターネット回線を選ぶとお得に引っ越しできます。
本記事で紹介した手続きの流れを参考に、スムーズに引っ越しできるようにしましょう。
また快適にインターネットを利用したい方は、計測サイトで実際の通信速度を調べるのもおすすめです。
ぜひ、自分のインターネットの利用状況に適した回線を選んでみてください。
<乗り換え先におすすめの光回線!>
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