光回線を賃貸物件で利用する前に確認すべきことは?導入前の手順を解説

賃貸物件に住んでいる場合や、これから賃貸物件への引越しを考えている場合、光回線を契約する前に確認しておきたい項目があります。

 

引越し先のエリアによっては、契約したい光回線が利用できなかったり、工事が必要な場合があるため、注意が必要です。

 

「光回線の手続きは、なにかと面倒…」

 

そう感じる方も多いと思います。

 

本記事では、光回線導入前に済ませておきたい確認事項や、導入までの流れについてわかりやすく解説します。

 

初期費用がかからない光回線についても紹介するので、引越し費用を安くしたい方はぜひ参考にしてくださいね。

 

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光回線の開通工事が済んでいるか確認する方法

光回線の開通工事が済んでいるか確認する方法

賃貸物件で光回線を契約する場合は、事前に確認しておきたい項目が以下の3つあります。

 

・不動産会社、管理会社、大家さんに確認する
・物件の内覧時に光コンセントがあるか確認する
・光回線の提供エリアを公式ページで確認する

 

上記について解説しつつ、以下のような疑問にも答えていきます。

 

「利用したい光回線が引越し先の賃貸物件でも使えるのか?」
「工事は必要なのか?」
「そもそも利用可能エリアなのか?」

 

それぞれ確認しましょう。

 

不動産会社・管理会社・大家さんに確認する

まず一番最初に確認しておきたい項目です。

 

物件を探している途中であれば、不動産会社の物件検索サイトにて「インターネット完備」や「光ファイバー対応」などと記載されている物件を探してみましょう。

 

なお、記載内容で光回線の導入状況を判断できます。

 

「インターネット完備」「光回線完備」と記載されている場合・・・各部屋まで光回線が導入されているため、工事がいらない

 

「光ファイバー対応」「インターネット対応」と記載されている場合・・・建物の共有部まで導入されているため、光回線を部屋に引き込む工事が必要

 

このように「完備」と「対応」の記載次第で、工事がいるかいらないか判断できます。

 

工事といっても大掛かりなものでなく、30分〜1時間ほどで終わるため時間はかかりません。

 

入居中の部屋で光回線を利用したい場合は、大家さんや管理会社に光回線が共有部まで導入されているかを確認してください。

 

そもそも建物内に光回線が開通していない場合は、必ず管理会社や大家さんに光回線の導入工事が可能か確認を取りましょう。

 

光コンセントがあるか確認する

まれに大家さんでも光回線が導入されているか把握していないことがあります。

 

その場合は、光コンセントの有無を確認しましょう。

 

光コンセントは通常の電源コンセントと並んで設置されていることが多いため、見ればすぐに開通しているか判断できます。

 

なお、光コンセントには「一体型」と「分離型」の2種類あります。

 

一体型・・・通常の電源コンセントと並んで設置されている。新築物件に多い
分離型・・・単独で設置されており、中古物件に多い

 

ただし場合によっては、光回線が建物内に導入されているだけで、各部屋まで届いていないこともあるので、光コンセントの有無はあくまでも目安としてください。

 

光回線の提供エリアを公式ページで確認する

利用したい光回線がある場合、各会社の公式ページ内にて「住所」や「物件名」などを入力すると、光回線が開通しているか確認できます。

 

ただし、「住所検索」でヒットした場合、マンションやアパートによっては開通しておらず工事の都合上、導入できない可能性もあります。

 

「マンションやアパート名」で検索ヒットした場合、すでに光回線に対応、もしくは完備されている可能性があるため、工事は不要です。

 

アパート・マンションの光回線状況パターン3つ

アパート・マンションの光回線状況パターン3つ

入居中の賃貸物件や、引越し予定の賃貸物件で光回線を利用する場合、光回線がどこまで引き込まれているかによって手順が変わります。

 

この章では以下3つの状況パターンでの流れについてわかりやすく解説するので、ぜひ参考にしてください。

 

・光回線が全く導入されていない場合
・建物内まで導入されている場合
・各部屋まで導入されている場合

 

場合によっては工事が必要なので、自分がどの状況に当てはまるのかチェックしてみましょう。

 

光回線が全く導入されていない場合

建物自体に光回線が導入されていない場合は工事が必要です。

 

大家さんや管理会社に工事ができるか確認後、可能であれば光回線を契約しましょう。

 

契約後に工事日を決め、当日は最寄りの電柱から建物内に光回線を引き込み、その後部屋まで引き込みます。

 

工事時間は1時間〜2時間程度です。

 

工事の流れについてさらに詳しく知りたい方は、他の記事で紹介しているのであわせて参考にしてください。

 

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ちなみに、光回線の工事費が実質無料になるキャンペーンを実施している光回線業者を選ぶと15,000円〜50,000円程度安くできます。

 

BIGLOBE光では最大で55,000円のキャッシュバックを行っているので、初期費用を抑えたい方はチェックしてみてください。

 

建物内まで導入されている場合

建物内まで導入されている場合、集合盤まで光回線が引き込まれています。

 

そこから部屋まで光回線を引き込むため、工事が必要です。

 

部屋内まで引き込んだ後、ONUという専用機器を光回線業者が設置します。

 

その後、自分でWi-Fiルーターと接続しましょう。

 

業者によってはWi-Fiルーターまで設置してくれることもあるので、機器の操作が苦手な方は事前に聞いておくと安心です。

 

工事時間は状況にもよりますが、30分〜1時間程度で終了します。

 

各部屋まで導入されている場合

すでに部屋まで光回線が開通している場合、工事は必要ありません。

 

この場合、契約先からONUという専用機器をレンタルし、自分でWi-Fiルーターと接続する必要があります。

 

契約した光回線によってはWi-Fiルーターもレンタル可能な場合があるので、契約時に確認しておきましょう。

 

また、場合によってはスマホの月額料金が安くなる可能性があります。

 

こちらもあわせて確認しておきましょう。

 

賃貸物件に光回線が導入されていない場合の手順

賃貸物件に光回線が導入されていない場合の手順

賃貸物件で光回線を導入する場合、戸建ての賃貸物件(ファミリータイプ)か、マンションやアパートなどの集合住宅(マンションタイプ)かで工事内容が多少変わります。

 

この章では、戸建てと集合住宅の光回線工事の流れについてのポイント3つを詳しく解説します。

 

・戸建て(ファミリータイプ)の場合
・集合住宅(マンションタイプ)の場合
・ホームルーター、ポケットWi-Fiを検討してみる

 

工事ができない場合におすすめのネット利用方法についても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

 

戸建て(ファミリータイプ)の場合

最寄りの電柱から光回線を家に引き込む必要があります。

 

ほとんどの場合、エアコンや換気口の隙間から引き込みますが、状況によっては壁に穴を開けることがあります。

 

いずれにしても賃貸物件なので管理会社や大家さんに、工事が可能か事前に確認しましょう。

 

また、立地によっては近隣住宅の敷地上をまたぐことがあるので、事前にお知らせしておくと安心です。

 

光回線を引き込み、ONUの設置まで済んだら工事完了です。

 

あとは自分でWi-FiルーターをONUに接続して、スマートフォンやパソコンなど手元のデバイスをWi-Fiにつなぎましょう。

 

集合住宅(マンションタイプ)の場合

アパートやマンションなどの集合住宅の場合は、先ほどの章で解説したように、3パターンの状況によって工事内容が変わります。

 

そもそも光回線が導入されていない場合は、戸建て(ファミリータイプ)と同様に最寄りの電柱から光回線を引き込むところから始まります。

 

建物内に引き込んだら、各部屋まで引き込み、ONUを設置して工事完了です。

 

あとは自分でWi-FiルーターをONUと接続して、手持ちのデバイスをWi-Fiにつないでください。

 

工事の許可がおりなかった場合、ホームルーターやポケットWi-Fiの利用もおすすめです。

 

ホームルーター、ポケットWi-Fiを検討してみる

工事ができない場合、ホームルーターやポケットWi-Fiがおすすめです。

 

ホームルーターは普通の電源コンセントにさすだけで、Wi-Fiの利用が可能です。

 

さらにポケットWi-Fiは持ち運び可能で利用料金が比較的安いため、使いやすいのが特徴です。

 

ただし、どちらも光回線に比べると通信速度が遅くなりやすい特徴があります。

 

ポケットWi-Fiに関しては、Wi-Fiへの接続台数が決まっているため、複数のデバイスを利用する方は、使わないデバイスのWi-Fi接続を外すと快適に利用できます。

 

そのため、在宅ワークで通信容量が多い場合や、速度を重要視する場合は光回線がおすすめです。

 

初期費用をおさえたいならBIGLOBE光がおすすめ

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BIGLOBEでは様々な特典やキャンペーンを行っているため、初期費用が大幅に抑えられます。

 

特に、以下の理由で多くの方に支持されています。

 

・キャッシュバック適用で工事費実質無料
・IPv6接続(IPoE方式)対応で高速通信が利用し放題
・auユーザーはスマホの月額料金が安くなる可能性あり

 

複雑な条件やオプションの加入なしで特典が受けられるので、ぜひ参考にしてみてください。

 

キャッシュバック適用で工事費実質無料

BIGLOBE光では最大で55,000円のキャッシュバックを行っています。

 

工事費が実質無料になるため、初期費用を抑えたい方におすすめの光回線です。

 

さらに新規契約の場合、開通月は月額無料になります。

 

Webページからの申し込みは24時間対応なので、忙しい方でも気軽に申し込みが可能です。

 

IPv6接続(IPoE方式)対応で高速通信が利用し放題

現在の光回線の多くは「IPv4接続(PPPoE方式)」のネットワークが採用されていますが、時間帯や地域によってネットワークが混雑しやすく、通信速度が遅くなる場合があります。

 

ですがBIGLOBE光は、IPv6接続(IPoE方式)対応で高速通信が可能なため、地域や時間帯の影響を受けにくく、在宅ワークでも快適にネットを利用することが可能です。

 

auユーザーはスマホの月額料金が安くなる可能性あり

BIGLOBE光はauスマートバリューの対象になります。

 

対象のauスマホ、ガラケー、タブレットをお使いの方は月額の使用料金が500円〜1,000円程度安くなる可能性があります。

 

適用されるには条件があるので、申し込み時に確認しておきましょう。

 

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まとめ|賃貸物件は光回線の有無を確認しよう

入居中の賃貸物件や、引越し予定の賃貸物件で光回線を利用する場合は、まずは光回線が開通しているか確認しましょう。

 

状況によって工事が必要になり、4月や9月の繁忙期は工事日が決まりにくい場合があるため、早めに光回線を選んで契約しておくと安心です。

 

BIGLOBE光はキャッシュバックや特典付与を実施しているため、工事費が実質無料になります。

 

初期費用をなるべく安くしたい方は検討してみてください。

 

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