2022年9月30日
光回線を新規契約すると、回線の開通工事が必要な場合が多いです。
光回線経由で快適にインターネットを利用したいなら、必要な工事なのでさけては通れません。
しかし、以下のような疑問も浮かぶと思います。
「工事するとなると費用や時間はどれくらいかかるのか?」
「工事はどれくらい大がかりなのか?」
場合によっては壁に穴を開けることもあるので、不安に感じる方もいるでしょう。
そこで今回は、光回線の開通工事の流れや、工事にかかる時間、工事に関するよくある質問について解説します!
最後までお付き合いください。
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目次
光回線の開通工事時間は、戸建て住宅(ファミリータイプ)の方が集合住宅(マンションタイプ)より1時間ほど長くかかります。
理由としては、戸建て住宅(ファミリータイプ)の方が、工数が多く時間がかかるからです。
そのため工事費も、集合住宅(マンションタイプ)と比べると10,000円〜20,000円前後高くなります。
さらに工事には立ち合いが必要な場合が多いので、所要時間を知っておけば当日はスムーズに予定も立てられます。
この章では以下の2点を深く掘り下げていきます。
・戸建て住宅(ファミリータイプ)の光回線の工事時間
・集合住宅(マンションタイプ)の光回線の工事時間
光回線の工事にかかる時間以外にも、当日までに準備するものやおすすめのプロバイダも紹介します。
お得な特典もありますので、ぜひ最後までご確認ください。
戸建て住宅の光回線の工事時間は1時間〜2時間ほどです。
光回線の工事業者が担当する工事内容は「最寄りの電柱から光ファイバーケーブルを建物に引き込む」→「室内に光ファイバーケーブルを引き込む」→「光コンセントを設置する」→「ONUもしくは HGWを設置する」までです。
その後、自分で「ONUもしくはHGWにWi-Fiを接続」して、インターネットが使用できるようになります。
集合住宅の光回線の工事時間は30分〜1時間30分ほどです。
建物によっては、
「すでに建物内に光回線が引き込まれている」
「室内にも光ファイバーケーブルが引き込まれている」
「光コンセントが設置されている」
場合があります。
この場合は「ONUもしくは HGWを設置する」だけなので、工事時間は早いと30分ほどで済みます。
光回線が建物内に引き込まれていない場合は、戸建て住宅(ファミリータイプ)と工事時間はそれほど変わりません。
さらに、戸建て住宅(ファミリータイプ)も集合住宅(マンションタイプ)も建物の構造やその日の天気によっても工事時間は多少なりとも変わります。
そのため工事当日は、余裕を持って予定を立てておくと安心です。
光回線は契約してすぐにインターネットが利用できるわけではありません。
4月や9月などの繁忙期とぶつかると、契約からネットが使えるようになるまでに2ヶ月以上かかる場合もあります。
工事までに時間はたっぷりあるので、工事当日にバタバタしないために事前準備は済ませておきましょう。
集合住宅へ戸建て用を工事する場合に限り、管理会社や大家さんに開通工事の許可を取る必要があります。
建物に光回線が引き込まれていない場合は、場合によっては壁に穴を開けることもあります。
まれに工事で隣の敷地上をまたぐことがあるので、工事前にひとことお知らせしておくと安心です。
後々トラブルが起きないようにしっかり確認と許可を済ませておきましょう。
ONUもしくはHGW、無線LANルーターなど、コンセント差込口が最低でも3つは必要です。
工事直前になってあわてないために事前に準備しておきましょう。
パソコンなどの機器をそろえておくことで、光回線が開通したかすぐに確認ができます。
その他、インターネットを有線LANで利用する場合はLANケーブルを、固定電話などネット回線につなぐ必要がある機器も準備しておきましょう。
ここまで光回線の工事の流れを簡単に解説しましたが、どういった作業内容なのか具体的に解説します。
まず光回線開通工事の主な流れは4つです。
・光ファイバーケーブルを建物に引き込む
・光ファイバーケーブルを室内に引き込む
・ONUもしくはHGWを設置する
・利用者が自分でインターネット設定をする
さまざまな工程によって光回線は開通するので、スムーズに工事を進めるためにも頭に入れておきましょう。
建物の最寄りの電柱もしくはマンホールから光ファイバーケーブルを建物に引き込みます。
ケーブルは空中を横断して、建物の壁などに金属で取り付けます。
建物に光ファイバーケーブルを引き込んだら、さらに室内へと引き込みます。
光ファイバーケーブルは、電話用の配管やエアコンダクタなどから引き込みますが、壁に穴を開ける場合があります。
さらに、後々エアコンを取り替えることになった場合、光ファイバーケーブルの改修工事が必要となるケースもあります。
室内に光ファイバーケーブルを引き込んだら、光回線とONU(もしくはHGW)をつなぐ光コンセントを設置します。
光コンセント設置後、光回線からくる光信号をデジタル信号に変換するための、ONU(もしくはHGW)を接続します。
ここまでが光回線業者が担当する工事内容です。
この段階では光回線を通してのインターネットは利用できません。
ここからは利用者が自分で設定、接続をしていきます。
まずONU(もしくはHGW)と無線LANルーターをLANケーブルでつなぎWi-Fiを起動します。
パソコンを起動して光回線が利用できるか確認が取れたら完了です。
電話やファックスなどもここで設定します。
電子機器の扱いに慣れていない方は、周辺機器に説明書が丁寧に書かれているので、手順にそって進めると作業もスムーズに終わります。
光回線の工事は何度も経験するものではないので、人に聞いても費用や工事の流れがわからない部分が多いです。
ここでは工事費や工事に関する以下のよくある質問について解説します。
・光回線の工事日はどうやって決まる?
・光回線の工事当日は立ち合いが必要?
・新規契約すると工事費が実質無料になる?
プロバイダーや代理店によって金額が変化したり、工事の流れに違いが出るのか不安な方は参考にしてください。
光回線の工事日程はほとんどの場合、契約時に「工事希望日」を担当の方から聞かれます。
確約できるかはその時の混雑状況によるので、工事希望日や時間帯は間隔を広めに開けて伝えるといいでしょう。
どの希望日も予定が合わなかった場合は、電話連絡が入るので安心してください。
ちなみにBIGLOBE光では工事日が決まり次第、携帯電話にBIGLOBEからSMS(ショートメッセージ)が届きます。
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光回線の工事の立ち合いについては、ケースバイケースですが、「光ファイバーケーブルが引き込まれていない」「光コンセントが設置されていない」場合には立ち会いが必要な場合が多いです。
どちらとも設置済みの場合は、利用者が自分で設定するだけなので、立ち合いは不要です。
また、転用や事業者を変更する場合にも立ち会いが不要になります。
立ち会いが必要かわからない方は、新しく契約したプロバイダーに確認をとるか、すでに利用中のプロバイダーもしくは光回線業者に確認を取りましょう。
光回線の工事費用について「工事費実質無料」や「無料」と記載されたページを見たことがあるかもしれません。
「工事費実質無料」の場合、そのほとんどは新規契約でキャッシュバックがもらえたり、光回線の月額使用料金が工事費分だけ毎月分割して安く値引きされます。
ただし、途中解約すると工事費の残債分の支払いが発生することもあります。
工事費実質無料の場合には契約内容に条件があるので、しっかり確認しておきましょう。
「無料」の場合は、工事費が完全にかからないことを意味します。
ただしこちらも無料だからといって、契約内容に条件があるのでしっかり確認しましょう。
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光回線はたくさんの種類があるので、どれを選べばお得なのか迷いますよね。
初期費用を安くおさえたい場合はBIGLOBE光がおすすめです。
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一人暮らしで出費をなるべく抑えたい方はキャッシュバックや特典を利用してお得にインターネットを利用してくださいね。
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