2024年2月9日
ケーブルテレビ(CATV)は、テレビだけでなくネット回線も利用可能です。
アパートなどの集合住宅に住んでいる方の中には、ケーブルテレビ(CATV)を無料で利用している方も多いでしょう。
管理費込みで安く利用できるため、映画やテレビをよく見るご家庭には人気の回線です。
テレビもネットも楽しめるケーブルテレビ(CATV)ですが、Wi-Fiの利用中に通信速度の遅さが気になることも。
そこで本記事では、ケーブルテレビ(CATV)のWi-Fi速度を上げる方法や、通信速度が安定しているネット回線について紹介します。
紹介するWi-Fi速度の改善方法は複数ありますが、どれも簡単な方法で向上させられます。
ケーブルテレビからの乗り換えを検討している方や高速通信かつ安く抑えたい方はぜひ参考にしてみてください。
目次
ケーブルテレビのWi-Fiは一般的に遅いと言われています。
実際光回線は、一般的に1〜10Gbpsの高速通信が可能ですが、ケーブルテレビ(CATV)の場合、30Mbpsを下回ることが多いです。
たとえば、オンラインゲームは30Mbpsほど必要と言われてるので、ケーブルテレビでは心許ない場面もあるでしょう。
(※Mbps:1秒間に送受信できるデータ量のこと)
ケーブルテレビのWi-Fi速度が遅い原因は、配線方式にあります。
ケーブルテレビの構造上、回線をシェアし合うためWi-Fi速度が遅くなりがちです。
関連記事ではケーブルテレビのWi-Fi速度が遅い理由や、光回線との特徴や料金を比較した内容をまとめているので参考にしてみてください。
【関連記事】ケーブルテレビのインターネット速度が遅い理由
実際、ケーブルテレビ(CATV)のインターネット速度は遅いという声が多いです。
特に、通信量が大きいオンラインゲームをする方にとって通信の遅さに不満があるようです。
月額料金が2,000〜5,000円と安いため、ケーブルテレビ(CATV)を契約する方は多いですが、Wi-Fi速度を重視するなら光回線がおすすめです。
ケーブルテレビのWi-Fi速度を上げる方法は、以下の5つです。
・モデム、ルーターを再起動させてみる
・Wi-Fi機器をアップデートしてみる
・複数の機器が接続してないか確認する
・周波数帯域を変更できないか試してみる
・有線接続を検討する
Wi-Fi速度を上げる方法はどれも簡単なので、電子機器の扱いに苦手意識のある方でも操作できます。
ぜひ参考にしてください。
再起動する際は、ルーター→モデムの順で試してください。
【ルーターの再起動方法】
ルーターの電源コードを抜き、2〜3分程度待ったのち、再度電源コードを挿し直します。
ルーターが熱くなっている場合は、熱が冷めてからコードを挿し直しましょう。
※「TEL」や「Telephone」のランプがある機器は、電話用モデムなので誤って電源コードを抜かないように注意してください。
※ルーターの背面や底面にある「RESET」や「初期化」ボタンを押すと、初期設定をイチからし直す必要があるので、誤って押さないようにしましょう。
なお、機種によってはスマホやパソコンから再起動操作が可能です。
【モデムの再起動方法】
インターネット用モデムには電源スイッチがないので、電源コードを抜いて再起動をします。
電源コードを抜いたら10秒程待って、コードを挿し直しましょう。
ルーターをアップデートすることで、ケーブルテレビのWi-Fi速度が向上する場合があります。
機種ごとに操作方法が若干異なりますが、基本的な流れは同じです。
【アップデート操作の流れ】
①Wi-Fiに接続してるスマホやパソコンで設定画面を表示する(※1)
②「設定」や「管理」の表示ボタンをタップする
③「ファームウェア更新」や「アップデートする」などの表示をタップする
※1:設定画面はメーカーのIPアドレスを検索すると表示されます。
IPアドレスを確認する方法は以下です。(iPhoneの場合)
①設定アプリ→Wi-Fi→接続中のWi-Fiの順でタップする。
②接続中のルーターのIPアドレスをネットで調べ、ユーザー名(SSID)とパスワードを入力。
※SSIDとパスワードは、ルーター本体の側面や底面に貼ってあるシールで確認可能。
③ルーターの設定画面が開いたら、前述した【アップデート操作の流れ】を進める。
Wi-Fi機器をアップデートする操作は以上です。
ケーブルテレビのWi-Fi速度が遅い時は、Wi-Fiへの接続台数を減らすことで速度が向上します。
使用していないスマホやゲーム機器が自動でWi-Fiに接続されている場合は、Wi-Fi接続をオフにしましょう。
Wi-Fiには2.4GHz帯と5GHz帯の2つの周波数帯域があり、使い分けることでWi-Fi速度が向上する可能性があります。
<周波数帯域ごとの特徴>
メリット | デメリット | |
2.4GHz帯 | 障害物に影響されにくく、広範囲で届く | 通信速度が遅めで、他の家電や電子機器と電波干渉を起こしやすい |
5GHz帯 | 速度が安定かつ速く、電波干渉しにくい | 障害物に影響されやすく、電波が遠くまで届きにくい |
以上をふまえ、Wi-Fiを接続する場所によって周波数帯域を切り替えてみてください。
Wi-Fiルーターとパソコンなどの電子機器を、有線のLANケーブルで繋げると速度が向上する場合があります。
ルーターの有線LANケーブルの差し込み口にLANケーブルを挿し、反対側にパソコンなどのデバイスを接続してみてください。
リモート会議やオンラインゲームなど大量のデータを扱う場合や、安定した高速通信が必要な時は有線接続がおすすめです。
速度を上げる方法を試してみても改善されない場合は、光回線への乗り換えがおすすめです。
ケーブルテレビとは配線方式が違うため、通信速度が速いだけでなく、高画質動画の視聴などの大容量通信が安定して行えます。
また、ケーブルテレビは利用できる地域が限られていますが、光回線は広範囲で利用可能。
さらに新規乗り換えで工事費が安くなるなど、お得なキャンペーンが実施されているのも嬉しいポイントの一つです。
そこで次の章では、ケーブルテレビから新規乗り換えする場合におすすめの光回線について紹介します。
初めて光回線を契約する方で、どれを選べば良いのか分からない方はBIGLOBE光がおすすめです。
BIGLOBE光のおすすめポイントは主に以下の3つです。
・使い放題で、高速のインターネットが利用できる
・インターネット回線とプロバイダ料が込みでお得
・当サイト限定で55,000円キャッシュバックが受けられる
それぞれ詳しく解説するので、参考にしてください。
BIGLOBE光は、最大速度が1Gbpsあるにもかかわらず使い放題で、大容量かつ高速な通信が可能です。
ちなみに光回線の種類によっては、回線が混雑しやすい夜間帯や利用量が多い地域で速度制限がかかる場合があります。
ですがBIGLOBE光は従来の光回線の接続方式とは異なるため、時間帯や地域の影響を受けにくく、快適にネットを利用できます。
さらに使い放題なので、ネットをストレスなく存分に楽しみたい方におすすめです。
光回線の月額料金は、プロバイダ料が込みかどうかで変化します。
プロバイダとは光回線をインターネットに繋げる事業者のことを指し、プロバイダ料が別の場合、表示価格より1,000円前後で月額料金が高くなります。
その点BIGLOBE光は、プロバイダ料込みの料金設定になっているのでお得に光回線を利用可能です。
さらに特典やキャッシュバックキャンペーンも一緒に活用すると、月額料金をより安くでき、工事費などの初期費用もかけずに利用できます。
BIGLOBE光では、下記サイトからお申し込みいただいた方に限り、最大55,000円のキャッシュバックを行っています。
光回線を利用する場合、開通工事が発生するため、初期費用(工事費など)だけで1万〜4.5万円程度かかります。
ですがBIGLOBE光ではキャッシュバックキャンペーンを行っているので、実質工事費無料で光回線の利用が可能です。
このほかにも、
・開通月は月額料金が無料
・auスマートバリューやUQモバイル自宅セット割でスマホの月額料金が800〜1,000円割引
・ルーターのレンタル料が半年間無料
などの特典が用意されています。
複雑な条件なしでプランに合わせた特典が適用されるので、光回線の契約が初めての方でも安心です。
WEBでは24時間問い合わせを受け付けているので、気になる方は下記リンクをタップして、問い合わせてみてください。
ケーブルテレビのWi-Fi速度が遅い場合、まずは再起動するのがおすすめです。
スマホやパソコンに問題がある可能性もあるので、Wi-Fi接続に関わる電子機器は再起動してみましょう。
本記事で紹介した、Wi-Fi速度を上げる方法を試しても改善されない時は、光回線の利用がおすすめです。
光回線なら、ケーブルテレビより大容量かつ安定した高速通信が可能です。
普段から動画視聴やオンラインゲームなど利用する方や、家族で一つの回線を利用するご家庭は、ぜひ光回線への乗り換えを検討してみてください。
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