2023年12月23日
無料インターネットの物件は、ひとつの回線を住人同士で使うため、回線が混雑しがちです。
全体の通信量が増えると、Wi-Fiの速度が遅いと感じることも増えるでしょう。
そこで本記事では、無料インターネット物件のWi-Fiが遅い理由や、対処法について解説します。
無料インターネットの物件は、「Wi-Fiの通信速度が遅い(重い)」という声をよく耳にします。
実際、マンションやアパートなどの集合住宅は、回線を共有している場合が多いため、遅くなりがちです。
他にも無料インターネットのWi-Fiが遅い理由はいくつかあります。
そこで本章では、よくある原因を3つ解説します。
物件ごとに光回線の種類や設置環境が異なるので、Wi-Fi速度が気になる方は、大家さんや管理会社に聞いてみるのもおすすめです。
それでは、早速解説していきます。
無料インターネットの物件は、ひとつの回線を居住者全員で共有していることがほとんです。
特に、通信量が増える夜間帯は、他の居住者もインターネットを利用するので、回線が混雑し速度が遅いと感じることが多いです。
回線が混雑しやすい地域や、通信量が増える夜間帯は、回線がパンクしないようにプロバイダーが通信制限をかけます。
また、大家さんが契約している無料インターネットのプランが、そもそも遅い(重い)回線の可能性もあります。
物件に導入されている回線のプロバイダーによって、Wi-Fiの通信状況は変わるため、気になる方は大家さんや管理会社に確認してみてください。
【関連記事】マンションではJCOMしか選べない?光回線の導入方法とサービスの選び方
建物内にある光回線の共用部や、Wi-Fiルーターに不具合が起きている可能性があります。
場合によっては、機器を取り替える必要があります。
原因がわからない場合は、プロバイダーのカスタマーセンターに電話で確認するのが良いでしょう。
他にも、無料インターネットが遅い場合の対処法は複数あります。
次の章でやり方を詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
無料インターネットが遅い(重い)時は、以下6つの方法がおすすめです。
すぐにできる方法から順にまとめているので、参考にしてみてください。
無料インターネットが遅い時は、有線LANを専用機器に繋げましょう。
有線LANはケーブルで接続されているため通信状況が安定しやすいです。
【用意するもの】
【有線LANの繋げ方】
機器の操作に不安がある方は、上記を参考にしてみてください。
Wi-Fiルーターが自分で購入しているものである場合は、買い替えがおすすめです。
ルーターの寿命は4〜5年とされています。
Wi-Fiは2〜6年ごとに規格が新しくなっているため、ルーターが古い機種の場合はうまく対応できません。
遅いと感じることが増えたら買い替えを検討しましょう。
プロバイダによっては、追加費用を払えば速度が早いプランに変更可能です。
ただし、追加費用は入居者負担となります。
また、光回線の設定をIPv4形式からIPv6形式に変更するだけで、Wi-Fiの通信速度が改善できます。
この場合は、設定変更が可能かプロバイダに必ず確認しましょう。
IPv6形式に対応していれば設定変更が可能です。
ただし、プロバイダによっては有料オプションになることがあります。
無料インターネットのWi-Fiが遅い時は、モバイルルーターもおすすめです。
工事不要で、端末があればどこでもWi-Fiを利用できます。
スマホのキャリアと同じポケットWi-Fiを契約すると、スマホの月額料金が安くなるサービスもあります。
ただし、オンラインゲームや長時間の動画視聴に利用すると、すぐに速度制限になるので、使い方には工夫が必要です。
通信速度が遅い時の補助的な役割で利用するのが良いでしょう。
ホームルーターは、コンセントに差し込むだけでWi-Fiが利用できます。
工事不要で、月額3,000円〜5,000円程度でインターネットを使えます。
ポケットWi-Fiと同様に、スマホのキャリアと同じホームルーターを契約すると、スマホの月額料金が割引されるプランもあります。
回線工事の手間をかけたくない方や、工事不可の物件に入居中の方におすすめです。
【関連記事】モバイルルーターとホームルーターの違いとは?両方の特徴や選び方を解説
無料インターネットのWi-Fiが遅い時は、大家さんに光回線の変更が可能か相談すると、意外とOKをもらえることがあります。
また、自分の部屋だけ別の回線を引き込む場合は、工事が必要なため、必ず大家さんに許可をとりましょう。
光回線を新規契約する方には、工事費が実質無料のBIGLOBE光がおすすめです。
さらにauユーザーの方は「auスマートバリューでスマホ料金が1,000円割引」UQモバイルユーザーの方は「自宅セット割で約800円割引」になります。
オプションや複雑な条件なしで契約できるので、より詳しい内容は下のリンクから確認してみてください。
建物の構造上、別の光回線を引き込めず、工事の許可が下りない可能性もあります。
その場合は、モバイルルーターかホームルーターの利用を検討しましょう。
「無料インターネットの物件はWi-Fiが遅い」と言われがちですが、事前に確認すれば、ある程度のネット環境を把握できます。
無料インターネットの物件を探している方は、以下の3つを参考にしてみてください。
無料インターネットの物件に入居中の方は、通信速度も調べられるので気になる方は試してみてください。
無料インターネット物件の光回線の大元は、「フレッツ光」か「auひかり」が多いです。
「ソフトバンク光」「ドコモ光」「BIGLOBE光」「OCN光」などよく聞く光回線サービスの大元は、フレッツ光の回線を使用しています。
無料インターネットの光回線が、フレッツ光の回線を使用していると分かった場合は、次の手順で通信速度を調べられます。
【光回線の確認方法(※NTT西日本の場合)】
仮に「最大100Mbps」と結果が出た場合は、速度が遅いと感じやすい物件の可能性があります。
「最大1Gpbs」の回線であれば、通信速度に期待できるので、ある程度は安心できるでしょう。
大家さんや管理会社に、「光回線の契約プラン」と「プロバイダ」を具体的に確認しましょう。
オーナーが契約している無料インターネットのプランが、賃貸物件向けのそもそも遅い回線の可能性があります。
プラン名やプロバイダが確認できたら、ネットで検索して、ある程度の通信速度を把握できます。
ストレスなくWi-Fiを利用したい方、オンラインゲームや長時間の動画視聴をする方は、最低でも1Gbps対応の物件を選びましょう。
すでに入居中で、現在利用している無料インターネットの速度を調べたい時は、Googleで「スピードテスト」と検索しましょう。
するとページの一番上に「インターネット速度テスト」が表示されます。(下記画像参照)
右下にある「速度テストを実行」をタップすると10〜30秒ほどで結果が出ます。
結果はこのように表示されます。
利用中のWi-Fiの速度で何ができるのかを具体的に教えてくれます。
IPアドレスや接続方式、同じ地域に住む人の実数値など、より詳しく知りたい方はみんなのネット回線速度がおすすめです。
Wi-Fi速度が遅いかどうか気になる方はぜひ試してみてください。
無料インターネットが遅い(重い)時は、大家さんに光回線の変更が可能か相談するのがおすすめです。
普段からオンラインゲームや動画視聴をするかたは、通信速度が安定している光回線を選びましょう。
BIGLOBE光はIPv6接続対応で、最大速度1Gbpsの高速通信が可能です。
大容量通信でも速度を気にすることなく、快適にネットを楽しめます。
今なら下記リンクより、複雑な条件なしで最大55,000のキャッシュバックキャンペーンを実施中です。
気になるかたはチェックしてみてください。
また、物件を探している段階であれば、物件のレビューを探して、通信速度を調べるのも良いでしょう。
無料インターネット物件は、一つの回線を住人同士で利用するため通信制限がかかりがちです。
遅いと感じることが増えたら、モバイルルーターやホームルーターの使用も検討してみてください。
株式会社スターティングライン・コーポレーションでは、個人様・法人様を問わず、各種インターネットのお取次サービスをご提供しています。お客様のご要望に最適なプロバイダ、サービスをご案内し、インターネット回線開通までの煩雑なお手続きを、わかりやすく丁寧にサポートさせていただきます。くわしくはお気軽にお問い合わせください。